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アラヤニュースTraCo◆◇夏の思い出◇◆2010年9月1日

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TraCo ~夏の思い出~
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■ ニューヨークの地下鉄

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■ ニューヨークの地下鉄

夏休みにニューヨークへ行ってきました。
東京と似ているようでどこか違う、
ざわざわと、目くるめく早さで動き続ける街、
マンハッタンを西へ東へ、北へ南へ。
3日間とにかく走りまわりました。

移動は主に地下鉄。
1904年に最初の路線が開通したという地下鉄は、
とにかく古くて、ホームの空調も効いていなければ(すごく暑い)、
ゴミが散乱していて、コギレイとはとてもとても言えません。

でもひとつステキなことが。
それは、音楽があふれているところ。
いたるところでサキソフォンから、ハーモニカ、ドラム、バイオリン、
テルミンまで、様々な音色が耳を楽しませてくれます。

ジャズスタンダードで「Take the ‘A’ Train」という曲を
ご存じでしょうか。
1941年に発売され大ヒットしました。
日本でも「A列車で行こう」の曲名で広く知られています。

You must take the ‘A’ train.
To go to Sugar Hill way up in Harlem.
A列車に乗って、ハーレムにジャズを聞きに行こう。

この‘A’ Trainというのはブルックリンからハーレムを経て
マンハッタン北部を結ぶ地下鉄の「8 Avenue Express」を指します。

今回、地下鉄を利用する際に感動したのが、
そのシンプルな表記システム。

まず路線名がA Trainに見られるように、
全てA、B、Cのようなアルファベット、
もしくは1、2、3といった数字になっています。
日本でも最近東京メトロで取り入れられていますが、
ニューヨークでは全ての列車に表記されているため
非常にわかりやすいのです。

そして、さらに素晴らしいのが行き先の表示方法。
特に外国で電車に乗る際、
「路線はわかったけれど、どっちが正しい方向なの?」
と迷うことありませんか?
終着駅をブツブツつぶやき続けても所詮意味のわからない外国語、
ふとした拍子に忘れてしまって何度も地図で確認・・・
なんてことは、(少なくとも私には)よくある話です。

ニューヨーク地下鉄路線の構造そのもの
(ほぼ全ての路線が南北に走っている)に
よるところも大きいのですが、
表示が「Uptown/Downtown」で統一されているため、
今回は迷うことがほとんどありませんでした。

世界中からさまざまな肌の色、言葉、文化が集まる
ニューヨークだからこそ、ことばをシンプルにすることで、
言語本来の記号性を最大限に利用しているのだな、と感じました。

翻訳では、言語をいかにわかりやすく
他の言語に置き換えるか、を常に考えますが、
そもそもの物事をわかりやすく伝えることの大切さを、
改めて考える旅になりました。

皆さんも是非、身の回りの「ことば」について、
考えてみてください。
時は長月。秋の夜長に言葉をちりばめてみてはいかがでしょうか。

—-Take the ‘A’ Train の続き—–

If you miss the A train
You’ll find you missed the quickest way to Harlem

Hurry, get on, now it’s coming
Listen to those rails a-humming

All aboard, get on the A train
Soon you will be on Sugar Hill in Harlem

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